マニュアルと取扱説明書の賢い覚え方
どの店やどのような仕事にも、それぞれ「接客マニュアル」や「取扱説明書」があると思います。マニュアルは仕事をするうえで最低限身につけるべき知識で、取扱説明書は機械などを操作・説明するうえで最低限しっかり頭にたたき込む必要がある。それがマニュアルと取扱説明書です。
しかし、ただ知識や使い方だけを覚えようとするだけでは、なかなか身につかないものです。そうです、過去の学生時代の試験を思い出してください。
E=IR/すいへーりーべぼくのふね/サインコサインタンジェントなどなど覚えていますか?
そうです。ただ、知識や使い方を覚えようとするだけでは、先ほど書いた学生時代の時に覚えた内容と同じです。1年もしないうちに・・・いや1年ももてば逆に凄い出来事かもしれません。つまり、さっぱり忘れてしまうのです。
そんな、覚える事の出来ないマニュアルや取扱説明書もとても簡単に覚えるコツがあります。
そのコツが、マニュアルや取扱説明書を実行したことでお客様と自分の感情はどうなるかに注目することです。
つまり、頭で覚えようとしても知識が身に付きませんので、そこに感情を伴わせて、覚えた知識をずっと持続させる方法です。
マニュアルに従ってサービスをすると、お客様が笑顔になってくださることがあります。このお客様の笑顔を見ると誰でも嬉しい気持ちになります。また、取扱説明書に従って作業をするととてもスムーズに仕事ができますので、自分自身がとてもうれしい気持ちになります。この嬉しいという感情によって、正しいサービスや取扱説明書が頭の中に刻み込まれます。
ぜひ、楽しい体験を重ねながら、知識を積み重ねていただき、マニュアルや取扱説明書を覚えるのにお役立ていただきたいと思います。
また、その他にも覚えなければならない事があった場合にもお役立てください。
★最後に一言★
覚えたマニュアルは常に改善が必要です。ブラッシュアップして更に良い楽しい気持ちを持続させましょう!