出合いの需要は減らない
少子化、未婚化の時代とは言われていますが、「出会い」からの結婚のニーズが減った訳ではなく、むしろ、時代の移り変わりとともに新たな「出会い」の需要が生まれています。
「出会い」の先、結婚には景気や時代などに影響されにくい安定性がある
どの時代でも「出合い」の次、結婚は人生の中で一番大きいイベント。「人生を共に過ごす伴侶を見つけて結婚したい」という社会的欲求がある限り、「出会い」の需要は途絶える事がありません。また、それを支える婚活ビジネスも安定します。
〇「出会い」の需要は減らない
いつの時代であっても「結婚」は人生の中で一番大きいイベントです。
「人生を共に過ごす伴侶を見つけて結婚したい」という社会的欲求がある限り、「出会い」の需要は途絶える事がありません。
離婚数が増加もしており新たな需要も生まれています。
ですので、その「出会い」の元を支える社会人サークルの運営を含めて婚活ビジネスは安定します。
〇婚姻数は安定推移
婚活ビジネスと比較的に近いとされるブライダル業界は「結婚式を挙げないカップル」が増加しており、マーケットは減少しています。
しかし、婚姻件数はこの3年間60万組前半で安定推移しており、結婚したいと思われている方が減少している訳ではありません。つまり、「出合い」を求めている方が減少している訳ではなく「出会い」を提供するビジネスは安定したマーケットがあると想定できます。
「結婚」に関する様々なデータから社会人サークルの成長性を読み解く
「現代の結婚事情はどのようになっているのか?」のデータから読み解いて、少子化・未婚化する日本で、「出会い」を提供する、「社会人サークルの運営ビジネス」の成長性が見えてきます。
〇結婚適齢期の独身男女の割合は近年急上昇
生涯未婚率(50才まで結婚したことが無い人の割合)は1980年以降の約40年の間年々上昇しています。
生涯未婚率の上昇は全世代にわたりますが、そのなかでも結婚適齢期の男性では30代、女性では20代半ばから30代の未婚者の割合が他の年代に比べても著しく上昇しているのが分かります。
結婚適齢期の男性30代前半では「2人に1人」、女性20代後半では「3人に2人」30代前半では「3人に1人」が独身という状況となっています。
少子化の日本では、未婚化は国民的に解決していくべき課題のひとつとなっています。
学生時代のつながりや、職場などでの出会いでは「結婚」に結びつかず、社会人サークルなどでの「出会い」など積極的に「婚活」するそうも増えてきています。「婚活」というキーワード自体はもはや日本で定着しており、社会人サークルなどの提供する婚活サービスも普及してきておりまだまだ成長していくビジネスです。
〇今の30代未婚男女の半数以上は、このままでは結婚できないという研究結果
現在の状態で推移してくと推定した研究結果、2030年には生涯未婚率は、男性が3割、女性が2割に達する見込みです。
「2030年に50才になる人」となる今の30代の前半の未婚率は、男性で約5割、女性で約3割にもなり、生涯未婚率に重ねると、この方たちの6割は50才になっても結婚が出来ないことになります。
東京オリンピック開催の2020年から10年後の2030年には高齢化と単身化が進み、医療制度や社会保障、年金制度が危機を迎え、「2030年問題」が取りざたされいています。
こういった状況に小さくても、間違いなく一つずつ着実に「出会い」を提供する事が社会人サークルに期待されている役割でしょう。
〇「再婚」カップルも増えている
日本では1年間に60万組の結婚カップルが生まれている反面で、25万組の夫婦が離婚をしているのです。
ひと昔まで離婚には抵抗があった時代でしたが、近年、離婚率は高まりを示しており、今や「3組に1組はは離婚する」時代。
今や離婚夫婦が珍しくなく、再婚へのニーズも高まっているのです。
これからの社会人サークルなどの婚活ビジネスの業界は、いわゆる結婚適齢期といわれる20~30代層だけのマーケットではなく、 再婚を希望する顧客層も広がっていると言えるでしょう。
婚活サイトや結婚相談所など、婚活サービスは多様化しています。
しかし、結婚相談所は垣根が高く、婚活サイトでは利用者により目的が一定ではないなどの問題があります。
結婚の前に「出会い」をしっかりと提供し、相談所のように垣根も高くなく、利用者の目的もしかっりとしている社会人サークルの良さが必要とされている時代です。
《データ元》
- 国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集」
- 厚生労働省「出生動向基本調査」「人口動態統計の年間推計」
- 総務省統計局「日本の長期統計系列
—「出合いの提供」婚活ビジネス市場の傾向についてよくある質問—
Q 29才の会社員ですが社会人サークルの運営で副業から開業できますか?
A 副業からはじめる男性会社員の方が気持ちの余裕が持てるのでお勧めです。
社会人サークルの運営者と言えば中高年の女性がする仕事というイメージがあるかもしれません。
しかし、最近では「社会人サークルの運営ビジネスに将来性を感じた」「自分が婚活世代だから参加者の方に共感できる」という20代後半~30代の男性などからも、副業や週末起業に関してお問い合わせいただくことも増えてきました。
もちろん、社会経験が中高年の方よりも少ないという事がハンディになるかもしれません。しかし、HPの更新やメール等PCの操作については中高年の方には難しい事もあり、様々な年代の方を最大限バックアップさせていただきますのでご安心ください。