「確認」を疎かにしてはいけない
「私、実はトラブルメーカーなんです。お客様とのトラブルが絶えません。」
そんなふうに悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないですか?
そんなあなたにアドバイス。とにかくお客様への【ご確認】を徹底しましょう。その心かけひとつで、お客様とのトラブルも激減します。
むずかしいことありません。例えば「〇〇でよろしいですね」「〇〇になりますが、問題ございませんか?」「〇〇につきましては、いかがされますか?」「〇〇で間違いありませんね。」「〇〇につきまして、もう一度、ご確認いただけますか?」
そして、確認のお声かけのたびに、お客様から納得のご返事をいただく。つまり、必ず同意を得ましょう。
お客様の確認・承諾をとらず、「きっとこれでいいのだろう」と勝手に解釈・判断して事を進めてしまうと、とんでもないトラブルの主役を演じてしまうかもしれません。
とくに高額商品の販売や生命に関わる医療では、「つねに確認する」ことが重要になってきます。カクニンは福祉・介護サービスでも重視されています。
ですから、提供するサービスの内容によっては、1回のみならず6回も7回もお客様に確認しているわけなんです。
この、お客様に【ご確認】するという行為は、【トラブルの防止】だけでなく、お客様の満足度をも高めていきます。
「お野菜、大きすぎるから、二等分にしましょうか?」「お写真をプリントする前に画面でご確認なさいますか?」「プレゼントなら包装しましょうか?」「レジ袋は、2枚おつけしましょうか?」「この商品、賞味期限が迫っていますが、よろしいですか?」等々。
こんなふうに、どんどんお声かけ(確認)すれば、お店の評価も急上昇、来店客の満足度もアップします。
ちなみに、会社で上司や部下の間で、また夫婦間でもトラブルが絶えないという方は・・・もしかして、お互いに「確認と同意」を怠っているのが原因ではないでしょうか?
相手の承諾を得ず、勝手に物事を進めてしまうと、あなたに悪気がなくても、相手を怒らせてしまうかもしれません。
だからこそ「確認」はとっても重要なのです。
★最後に一言★
夫婦間や友達間などでも【確認】してくださいね!