社会人サークルの運営する際にも同じですが起業する時に大切にしてしなければならない事があります。
それは相手に対する「感謝のココロ」です。
接客業をしている人ならそんなこと知っているし、実践していると思うかもしれませんが、出来ているつもりになっているだけの人が多いのです。
「感謝のココロ」を簡単に伝える方法
「感謝のココロをもつように」。
ただ、それを従業員全員に伝えたところで「出来る人」「出来ない人」ができてしまうのも事実です。
例えばアルバイトなら、お金を稼ぐことが目的となり接客というところまで、考えていない人も多く、マネージャーや店長クラスの人はスタッフの教育に悩まされるようになります。
そんな、中でも簡単にお客様に「感謝のココロ」を伝える方法があります。
それは手書きのお手紙です。
今の現代に手書き!?と思うかもしれません。しかし、ほとんどの人がスマホのLINEやメールでやりとりをする時代です。
だからこそ、手書きのお手紙はインパクトがあり喜ばれます。
「感謝のココロ」は内部から作り上げること
数年前のバレンタインの時期でした。
コンビニでお客様向けに用意された50円程度のチョコレートと、「いつもご来店ありがとうございます。」と書いた手書きのメッセージを頂いたことがあります。
これを準備してくれたコンビニの店員さんの温かい気持ちが伝わり、嬉しい気持ちになりました。自然と何度も脚を運ぶようになり、店員さんとも話が弾むようになりました。
また、通販で美容製品を購入した時です。
毎回季節にあったメッセージカードに、手書きでお手紙を書いてくれたお店がありました。
電話での問い合わせした内容も覚えていてくれて、「お肌の調子はどうですか」「先日はお話できて楽しかったです」などと言われれば、自分にとってそのお店はかけがえのない存在になりました。
このように「感謝の気持ち」を伝える方法はたくさんあります。
今はどこでも商品を簡単に購入することが出来る便利な時代です。
だからこそ、「コンビニ接客」と呼ばれるただ数をこなすだけの作業になってしまっているお店もたくさんみかけます。
まとめ
起業を考えるのであれば、まずはコンビニ接客にはならないように「感謝のこころ」をどう伝えるか考えてみるといいでしょう。
これはお客様だけでなく、あなたが雇っているスタッフに対しても伝えるべき気持ちです。
1人で仕事をしているわけではなく、協力しあい一つのお店という形になっているのです。
こういった気持ちが共有出来ていれば、お店の中の雰囲気も自然とよくなりお客様から好かれる、「素敵なお店」になるのではないでしょうか?
★最後に一言★
当たり前を当たり前と思わない。
それを理解して、今、目の前の事にしっかりと取り組んで行ってみてはいかがでしょうか?