あなたらしく振る舞う
皆さんも新人の頃、いろいろな先輩から指導を受けて、たくさんの知識や技を授かったのではないでしょうか?それを実際に試してみたら、うまくいったこともあれば、まったく効果が出ないことも。
ベテランと完全に同じ人間ではありませんから、同じ結果が約束されているわけではありません。そこで気づいたことがありました。
「あの人でなければできない。」とか「それは、あなたしかできません。」と言ったほどの評価をいただくためには、【自分らしさ=独自の強み】で勝負できるようにならなければならないんだなって事に!
もちろん、先輩からの指導やマニュアルの実践が無駄ということではありません。指導やマニュアルは、あくまでも「通過点」なんです。
ですから、「自分らしさで勝負できるようになる」という目的・目標を持ちましょう。
そのためには実践につく実践を通じて、自分の「強み」と「弱み」をはっきりさせなければなりません。また、A先輩とB先輩から教わった技を合体してみたり、自分なりにアレンジしてみたり、オリジナリティを追求していくことも必要になるでしょう。
しかし、ここでお伝えしておきたいのは、ひとつだけです。
それは、「自分を忘れるくらいに一生懸命になっている姿こそ、実は、一番あなたらしい」ということです。まわりを注意深く見てください。
スポーツでも、ボランティアでも、仕事でも、家事でも、「自分」を忘れて真剣に取り組んでいる姿って、どんな人でも輝いて見えるでしょう?
つまり、「自分を忘れ去るくらい、お客様のために夢中になっているあなたの姿は、誰の目から見てもあなたらしいと映ります。」
あなたが自分を忘れている瞬間が、じつは、まわりにとって、一番輝いて見える「あなたらしさ」なんです。
あなたが「強み」をしっかり磨いて、身につけてさえいれば、自分を忘れるくらい夢中になっていても、あなたは無意識に、必ずその「強み」を発揮しています。
あなたが無我夢中であればあるほど、実はあなたの「魅力=強み」が最大限に引き出されるということなのです。
あなたが輝いている姿を、お客様におみせしましょう。
★最後に一言★
心理テストなども受けてみるのもいいかもしれませんね!