お客様の立場で考える習慣をつけよう
奇抜なサービスは不要です。基本に戻ってお客様の視点を体験すればやるべきことが見えてきます。
お客様についての想像力を膨らませる
「お客様を喜ばせよう」と思うと、何かサプライズをしようなど突飛な事を考えてしまいがちです。
しかし、それよりも大切なのはお客様が話していることや仕草などを見て、より快適に過ごしていただくためにはどうすればよいか考えることが大事です。
お客様がちょっと困っていることを解決したり、より快適にサービスを受けたり買い物を楽しんだりできるように積極的に行動しましょう。
困っているお客様を見つけてから恋人のことを考える
例えば、女性が身震いをしていたら空調を調節するなど、できることはたくさんあります。
相手がお客様であると考えるとどうしても身構えてしまうかもしれません。
ここでは大好きな人つまりは恋人に接しているというイメージを膨らませましょう。
すると自然に何をしたらいいか見えてきます。また、「寒くありませんか?」などと直接聞いてみるのも一つの方法です。お客様としても自分の事を気にかけてくれているんだという気持ちになります。
お客様の立場から考えてみよう
実際にお客様の立場を体験するのもオススメです。
他の店に入った際にどのようなことが気になるのかをチェックしながらサービスを受けてみるのです。
すると、普段の仕事中には気が付かなかったようなことが目に入ってくるのです。
違う業種・業態のお店でも構いません。接客の仕方はそれぞれ違っていても「お客様のため」という基本姿勢は同じですので、良い勉強になります。
自店でも、外から入ってきてまず何が目に入るかを集めてチェックしてみましょう。
お客様が座る椅子に座ってみれば今まで見逃していた汚れが気になります。特にトイレなどは一人になる空間であり、最後までじっくり眺める方も少なくありません。個室の隅にほこりがないか、ブラシが汚れていないかなど、実際にトイレに座って全体を見渡してみましょう。
こうした体験を重ねることで隅々まで目が届くようになります。
★最後に一言★
「トイレの神様」という言葉もありますのでトイレは大事かもしれませんね。